ちょっとIT関連の備忘録。
2台のMacで “消すことが出来ないフォルダ” が長年あったが、先日あっけなく消せたというネタ。
なお2台のMac、どちらもsiliconでmacOS15.2(Sequoia)。
何がどう消せなかったかと言うと、7年ほど前にWindows上のOneDrive(同期フォルダ)で作っていた不要なフォルダを数年前にMacで整理中、そのフォルダを何気なくOneDrive外のローカルに移動。
で、そのフォルダはMacのローカル上なら自由に配置可能だがなぜか消せなくなってしまった。ローカル内での移動やフォルダ名のリネームはできるのだが…
ただそのフォルダにはファイルを配置できない。
「…をダウンロードする必要があるため、操作を完了できません。」
またゴミ箱には入れられるがゴミ箱の消去ができない。
「…が使用中のため、操作を完了できません。」
フォルダにはロックもかかっていないしアクセス権も問題ない。
そしてやったことはターミナルからの削除を試みるもダメ。
さらには、
●セーフモードでも消せない。
●SIP解除しても消せない。
●そこで属性を確認すると(スクショは撮り忘れた)「拡張属性「@」がいくつか入っている」ことが分かり、それらをxattr -dコマンド用いて消していくが「com.apple.macl」という属性だけは消せなかった。これなのでしょう。
●ちまたの削除ツール(たいてい中華系なのでインストしたくはなかったが)で試したがダメ。
で、解決策。単純でした。(-_-)
そのフォルダはMacのローカル上を自由に移動できるのでダメ元でOneDrive同期フォルダに配置してみた。
するとできる。
その後Windows11のOneDriveで確認してみると「ヲヲ同期されてる!」で、winで削除。消えました。Macでも消えてましたとさ。
いやはや。長年の悩みが解消されたですよ。なんでこんな単純なことが今まで判らなかったのか…